2022 Premier League of Darts 3節目

Premier League Gerwyn Price 6:3 Simon Stevenson during PDC Europe Darts Matchplay at Maimarkthalle, Mannheim, Baden-Württemberg, Germany on 2019-09-07, Photo: Sven Mandel

Belfastで行われたプレミアリーグですが、今回はとても素晴らしい記録が出ました。

また、ちょっとしたネタ要素もあるので結果や内容を見ていきましょう!

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3節目結果

結果を見る前に、ハイライトをどうぞ。

優勝はGerwyn Price、準優勝はJame Wade、ベスト4にMichael van GerwenとPeter Wightとなりました。

 

今大会の目玉はなんと言ってもPriceの9ダーツです!!

しかもトーナメント内で2回も達成するという快挙となりました。

ただでさえ9ダーツを達成することが難しいにも関わらず、同大会内で2回も9ダーツを決めるとはさすがOoM1位の実力ですね。

この9ダーツは2022年のTV放送されている大会で初であり、Priceにとっては3回目のTV放送中の9ダーツとなっています。

また、James WadeはPDC史上最も被9ダーツの記録を更新し8回目となっています。(ちなみに2位はRaymond van Barneveldで6回となっています)

©︎ 2019 Sven Mandel

 

もちろん9ダーツ達成はとても素晴らしいのですがそれだけではなく、Priceの平均スタッツが初戦から決勝まで100以上と圧倒的な強さを見せています。

この勢いのままプレーオフまで行けるかどうか注目です。

見てほしい試合

今回ぜひ見てほしい試合は、Gerwyn Price vs Michal van Gerwenの試合です。

それぞれのスタッツを見て見ましょう。
Gerwyn PriceMichael Van Gerwen
平均スタッツ108.9106.48
100+10回13回
140+8回9回
1805回5回
チェックアウト最高点144116
チェックアウト100+11
チェックアウト率42.9%62.5%
過去5年間での対決時勝利数3回11回
こう見てみるとどちらが勝ってもおかしくないような試合内容でした。
Gerwenのチェックアウト率が非常に高いものの。他の数値を比較してみるとそこまで大きな差はないですね。
試合展開の方を見てみましょう。
今回注目したいのは5レグ目以降で、Priceが9ダーツを出し、6レグ目も取った時は流れを持ってきたかと思いきや、Gerwenがそこから2レグ連取して4−4とするといった内容で、基本的に先行するPriceをGerwenが追いかけるという試合展開でした。

試合を決定的にした最終レグは、Priceが180を2連発とGerwenを寄せ付けず11ダーツと素晴らしいダーツを見せ勝利をもぎ取りました。

今後も楽しみです!!

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3節目終了時点でのポイント集計

プレミアリーグ3回目が終了した時点でのポイント集計結果は以下の通りになります。

Priceが優勝したことにより2位に浮上し、Walesコンビが1・2位を占めています。

Micahel Smithが未だ0勝と厳しい状況ですが、まだプレミアリーグは続いているので、ぜひ優勝する姿を見たいですね。

おわりに

3節目はとてもレベルの高い試合だらけで、どれを見ても楽しめるものになりました。

次回はEuropean Tourのため少し期間が空いて3/3にExeterにて開催となり、組み合わせも発表されているので下記をご覧ください。

Jonny Clayton v Michael van Gerwen
Michael Smith v Joe Cullen
Gerwyn Price v Peter Wright
James Wade v Gary Anderson

 

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