ついにGrand Slamもグループステージが終了し、2回戦出場者が揃いました。
誰が勝ち抜いて2回戦へ進むのか、早速見ていきましょう!
2回戦進出するプレイヤーは?
まずはハイライトをご覧下さい。
𝗙𝗜𝗡𝗔𝗟 𝗦𝗧𝗔𝗡𝗗𝗜𝗡𝗚𝗦
Here’s how Groups E-H ended up after the final night of group phase action.
The eight qualified players will return on Thursday for the last 16. pic.twitter.com/fcDEVtItIT
— PDC Darts (@OfficialPDC) November 16, 2021
グループEはPeter WrightとFallon Sherrockでした。
WrightはGabriel Clemensに負けたものの、着実に勝利を積み上げての1位通過です。
今回で1番注目を浴びるのがSherrockであることは誰もが疑わないでしょう。
Grand Slamが始まって以来初の女性選手が2回戦突破を果たしました。
SherrockがGrand Slamでどれほどの成績を残せるか、非常に楽しみですね!
グループFはMensur SuljovicとJose de Sousaの2人です。
ワールドカップでオーストリア代表として準優勝を飾った彼が、グループステージ最終戦でスタッツ105.85と素晴らしい成績を残し5−0でMathhew Campbellをホワイトウォッシュしての1位通過を果たしました。
2020 Grand Slamチャンピオンのde SousaがLuke Hunphriesに3−5で敗北したものの、得失レグ数でなんとか2位通過をもぎ取りました。
ここ最近のde Sousaは以前と比べ圧倒的な強さを見せられていませんが、チャンピオンの意地をこれから期待していきたいところです。
グループGはMichael van GerwenとJoe Cullenが2回戦進出を決めました。
GerwenはJohn Henderson戦にて6レグ目に125を50→25→50とブル3本を使用しての上がりを決め、他の選手を寄せ付けず3勝を挙げて堂々の1位通過を決めました。
Cullenも2020年にWinmauに移籍し、2021 Players Championshipで優勝を果たして着実に成績を残している選手です。
その実力は疑うところなく、2勝1敗で2位通過を決めました。
グループHはMichael SmithとGary Andersonの師弟コンビが揃って2回戦進出です。
Smithに関しては、15日の試合結果の時点で出場が決定していたものの、グループステージ最終戦も勝利し3勝を挙げての1位通過となっています。
Andersonはここ最近の不調続きが心配でしたが、長年ライバルとして、戦友としてPDCを引っ張ってきたRaymond van Barneveldとの試合でスタッツ103.88、チェックアウト率55.6%の素晴らしいダーツを見せ2位通過を決めました。
個人的にはBarneyの復活が見られてとても嬉しかったのですが、完全復活まではもう少し時間がかかりそうですね…
2回戦の組み合わせ
2回戦の組み合わせは以下になります。
Michael Smith v Joe Cullen
Peter Wright v Jose de Sousa
Mensur Suljovic v Fallon Sherrock
Michael van Gerwen v Gary Anderson
思っていた以上に組み合わせのバランスがいいですね。
Suljovicは2020 World ChampionshipにてSherrockに負けているので、ここでリベンジとなるか、Sherrockが新たな歴史を刻むのか注目です。
注目の1試合
今回ぜひ注目していただきたい試合が、誰がなんと言おうともGabriel Clemens vs Fallon Sherrockの試合です。
おわりに
2回戦からはトーナメント形式になり、1回戦に比べ熾烈な戦いになること間違いなしです。
若手がスーパースターになるのか、PDCトップランカー達がキャリアの中の輝きとしてタイトルを重ねるのか、今後の試合が楽しみです。
読んでくださる皆様もどのような結果になるのか予想しながら試合を楽しんでみてはいかがでしょうか?
まだまだGrand Slamは終わりませんので、楽しみにしつつ観戦していきましょう!!