以前ダーツの靴選びのポイントと私のおすすめの靴を紹介しました。
ダーツをするのに、バレルやシャフト・フライトなど『ダーツのセッティング』にこだわる人は多いと思いますが、皆さんは『靴』まで気をつけていますか?『ダーツ投げるのに靴?』と思う方もいらっしゃると思いますが、実はダーツをする上で靴選びは[…]
靴選びはダーツを投げる上でしっかりと自分の足を支えるために、自分に合うものを選ぶことが大事です。
そんな中、ダーツを投げるのに良さそうな靴を見つけたので紹介&レビューをします。
Allbirdsってなに?
Allbirds(オールバーズ)は、靴にウールやユーカリ、サトウキビなど天然素材を使用して環境への配慮をしているサンフランシスコ発祥のシューズブランドです。
アメリカでも“世界一履き心地がいいスニーカー”とも評されているとか…
詳しくは公式ページをご覧ください。
現時点で日本では原宿、丸の内(駅としては有楽町駅)の2店舗が展開されているので、初めて購入する・購入を検討する方はぜひ実店舗に行って試しに履いてみてください。
※2022/6/1追記
情報が遅くなってしまいましたが、大阪にも店舗ができています。
東京以外で初の実店舗ですので、近くに寄った方はぜひ行ってみてください。
また、公式オンラインサイトからも購入できますのでそちらも覗いてみてください!!
丸の内店
基本情報
早速ですが、今回購入した靴を紹介します。
靴に関するデータは以下のとおりです。
品名 | Tree Dashers |
値段 | ¥16,250(消費税込) |
サイズ | 28.5cm |
色 | Obsidian(black sole) |
重さ | 303g(27.5cmの場合) |
The Dashersですが、現在は販売されておらずThe Dashers 2と新しいモデルが販売されています。
気になる方は是非そちらを試してみてください!
2022/7/24追記
スニーカーやランニングシューズとしては少し値段が高いな、と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、Allbirdsの商品は一部を除き30日間返送料無料にて返品可能!
「自分に合わないな」「サイズが違うな」と思ったら返品・交換可能ですので安心して納得した靴を買うことができるんです。
実際に私もサイズが少し小さかったので1サイズ大きいものと交換してもらったり、タイプの違う靴を試して『違うな?』と思ったものを返品したりしています。
※2023/3/23追記
2023/3/24から、返品に条件がつき「未使用」に限り30日以内に返品可能となりました。
ちょっと店舗に行けない人たちからすると悲しい変更のお知らせですが、今後またこのサービスが復活することを願いましょう。
重さに関しては、一般的なスニーカーとあまり変わらないなのですが持ってみると靴が軽く感じられました。
Allbirdsの基本商品と言えるWool Runnerに比べると約40gほど重いのですが、ランニングに耐えられるクッション性を兼ね備えていることを考えると十分軽いといっていいでしょう。
ソールのグリップ感は強すぎず、弱すぎずといった感じです。
水で濡れた場所を歩く際に少し心許ないような印象を受けるので、特につるつるの床材の上を歩く場合は注意した方が良さそうです。
※2021/7/20追記
雨の日に履いてみて歩いてみたところ、タイルなどのつるつるの床材の上を歩くと滑りやすいですが、普通に歩く分には他の靴と変わらないグリップ感があります。※2022/1/9追記
雪と氷の上を歩いてみました。(真似はしない方がいいです笑)
特に他の靴と大きな差はなく、歩いてもそこまで滑らないので安心して履いてOKです!
履き心地について
結論から言えば、履き心地はとても良いです。
個人的に今まで履いてきた靴の中でも1、2を争うほどの履き心地の良さを実感しています。
理由としては
①圧倒的なフィット感
②インソールのクッションがしっかりしている
③蒸れない
の3つです。
特に①のフィット感は抜群で、インソールが踵からしっかり足をサポートしてくれる上、靴全体でしっかりと足を包みこんでいます。
スニーカーあるあるだと思いますが、スニーカーを履いて「どこかに当たって痛い」「出っ張りが気になる」ということはありませんか?
Allbirdsはそのような痛みや違和感を感じることがなく、靴擦れしないのは魅力の一つです。
私の足は甲高で靴のサイズをワンサイズアップしないと履けないことが多いのですが、Allbirdsはピッタリフィットしてくれるので良いです。
②のクッション性は立っている時も歩いている時もしっかりと足を支えてくれている感覚があります。
実際にAllbirdsを履いて5kmほど歩いてみたのですが、足の疲れが他の靴に比べて少ない印象です。
特に立ち仕事が多い方や移動を頻繁にする方には是非一度試していただきたいですね。
③も梅雨の時期や夏にはいていますが、普通のスニーカーに比べて暑くならず快適にすごせます。
暑い中歩いていると靴の中がとても暑くなって脱ぎたくなる衝動に駆られることが多い私もAllbirdsを履いてからその衝動が無くなりました。
少し考えなければいけないのが靴下で、特に厚さは気にした方がいいです。
フィット感がいい分、可能な限り薄手の靴下の方がさらに心地よくAllbirdsをはけると思います。
私がお勧めするのはカバーソックスかアンクレットソックスのどちらかを履くのがいいと思います。
実際にダーツを投げてみた
まずは結論から。
使用感はとても良いですが、つま先側に体重がかかる場合は少し注意が必要です。
Allbirdsを履いて3時間ほどダーツを投げてみましたが、足への負担がとても少ないです。
私のスタンスは右足に体重が9割近く乗っているのですが、翌日の足の疲労感がAllbirdsを履いた時とそうでない時で段違いです。
踵側はとてもクッション性が高いので、ダーツを投げた時に他の靴と比べて足への負担が軽減されること間違いなしです。
つま先側に関しては、靴底がランニング用に曲線を描いているのでスタンスを取る際にバランスが取りにくい可能性はあります。
実際に、今の私のスタンスも小指の付け根あたりを基準にして立つので若干スタンスが取りづらいなと思っています。
しかし、他の靴に比べて履き心地の良さと足への負担の少なさに違いがでるので、しばらくはこの靴でダーツをしようと思っています。
また、ダーツをしていると刺さったダーツをとってラインに戻る一連の作業で思っている以上に歩くことになるのですがそれも楽に足が出るので嬉しいポイントです。
※2021/12/3追記
使用してから約5ヶ月経ちましたが、耐久面に関しては問題ありません。
ほつれが多少あるものの、足へのフィット感やクッション性は変わらず維持できています。
型崩れもシューキーパーなどを使用すれば問題ありません。
執筆時点で感じていることは、アッパーとソールのつなぎ目も足へのフィット感があるおかげか余計なダメージかが靴に来ることは少ないので、クローズドスタンスの方とスタンダードスタンスの方も耐久面での心配はさほど必要ないと思います。
※2021/11/23追記
スタンスによっては踵周りの部分が変形しやすくなる可能性はあります。
普段履く分には問題ありませんが、シューキーパーなどで靴の形を維持することをオススメします。
今回私が履いているDashersは靴底が比較的厚めになっているので、視線の位置が少しだけ高くなる可能性があることだけは注意しておいた方が良さそうです。
もしも高さが気になるという方は、Skipper(スキッパー)かRunner(ランナー)のどちらかをチェックして見るのもいいかもしれません
Allbirds Runnerについても記事を書いていますので、興味があればこちらも読んでみてください!
おわりに
いかがだったでしょうか。
Allbirdsは一度試してみても良いと思えるスニーカーです。
この快適さは特に試して欲しいなと思います。
Allbirdsはダーツを投げる時だけでなく、普段使いとしてもとても良い靴ですので、興味を持った方はチェックしてみてください!!