ダーツが上達する練習方法の紹介

  • 2021/10/06(水)
  • 2022/08/20(土)
  • 練習
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ダーツに対するモチベーションは人それぞれですが、多くの方は『上手くなりたい』『勝てるようになりたい』と思う人が多いのではないでしょうか?

そう思っているこの記事を読んでいるあなたは『ダーツをたくさん投げて練習すればいい!』と考えて行動に移していますでしょうか?

どうやったら上手になって勝てるようになれるのか、考えて練習しているでしょうか?

残念なことにこれさえやればすぐにダーツが上達して勝てる、なんて方法はありませんが、練習の内容や方法によっては上達までにかかる時間が短くなるかもしれません。

今回はそんな上達して勝てるようになるための練習を紹介します。

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練習の目的を設定しよう!

練習する以上はもちろん上手くなって、対戦して相手に勝ちたいという気持ちを持っていると思いますが、見出しでも少し触れている練習の目的について考えていきましょう。

端的に表せば『何をレベルアップさせたいか?』というのを考えて練習をしよう、ということです。

そのためにはまず自分がどういう状態で、何が良くできていて、何が上手くできていないかを知る必要があります。

自分の状態を知る方法として、私は自分のスローを撮ることを強くオススメしています。(下に記事を掲載しておきますので、興味があればご覧ください。)

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撮影し終えたら、自分なりの解釈で投げる時の動きを言語化してみましょう。

この作業はとても難しい+大変なのですが、『自分の動きを理解する』ことができた証にもなるのでぜひやってみましょう!

その後に動画を人に見てもらってアドバイスをもらったり、実際に投げているのを見てもらってフィードバックしてもらうのもいいと思います。

最近はダーツのプロで個人レッスンを行っているなんてこともありますので、そちらを利用してみるのもいいかもしれません。

そして、自分の状態を踏まえた上で、長所を伸ばすor短所を減らすための練習(基本的には長所を伸ばす練習をしましょう)をしていかなくてはいけません。

ただ3時間ダーツを投げるよりも、目的をしっかり持って1時間ダーツを投げる方がより早いスピードで上達すること間違いなしです!

ダブルがなかなか入らないならダブルの練習を、試合で緊張するなら対人戦を多くこなすなど、必要なものに対して練習をしていくことがとても大事です。

まずはウォーミングアップから

皆さんはダーツをする前にウォーミングアップをしていますか?

サッカーやバスケ・野球などのメジャースポーツに比べてダーツは激しい運動ではありませんが、ダーツを投げるだけでも体に負荷がかかっています。

ですのでダーツをするにしても、しっかりウォーミングアップをして怪我の防止や体を温めたりすることがとても大事になってきます。

どうすればいいかというと、

  • 19に向かって10分くらい投げる
  • 1から20を順番に1本ずつ投げる

の2種類をまずこなしてみましょう!

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19に向かって10分くらい投げる

まず初めに投げる時にはいきなりブルや20を狙わずに、19から投げることをオススメします!!

これには理由があり、19はよく狙う数字の中でボードの下側にあるかつ大きい数字だからです。

ソフトダーツをやる人はよくブルでアップをすると思いますが、それはソフトダーツではブルを狙う回数が比較的多いので、アップにもってこいなナンバーになっています。

一方、ハードダーツにおいてはクリケットナンバーを狙う回数が多いので、ナンバーのどれかを狙ってアップすることがとても効率的な方法になります。

このアップの目的は腕や手首の動きを確認して、投げる感覚を思い出す作業をすることです。

そのため、自分の目線より上にある20でアップするよりも、19や17のように下にあるナンバーを狙う力まずに投げることができる方がこの作業にぴったりなんです。

『別に19じゃなくてもいいじゃん?』という人もいると思いますが、17は19と左右対称の位置にあるので17でアップしてもOKです。

ただ、試合中スイッチングした時には17よりも19を使う回数が高いので、私は19でアップをすることをオススメしています。

1から20を順番に1本ずつ投げる

このアップの目的は、狙う感覚と投げるときのリズム感を戻すことにあります。

ですので、狙ったところに刺さらなくても続けて次のナンバーを狙ってください。

「今日は右側が狙いにくいんだな」とか「狙ったところよりちょっと下に下がるんだな」みたいなものが見つかってくると思うので、それをメモするなり覚えておくなりしましょう。

2〜3周すればなんとなくわかると思います。

慣れてきて1〜20まで行ったら、今度は20からスタートして普段の順番と逆に進んでやってみるのもいい刺激になるでしょう。

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ダブル練習をしよう!

アップが終われば、次から本格的に練習をしましょう。

ハードダーツにおいて重要なことの一つは『ダブルをしっかり決める』能力です。

ハードダーツはルール上ダブルアウトが必須ですし、試合に勝つためにはダブルに入れる必要があるのです。

実際にPDCの試合やハードダーツで対戦していて、相手が削って上がり目出してもダブルが入らなくて負けてしまう、なんてシーンを見たことがありませんか?

そんな悔しい負け方をしないためにも、ダブルの練習はしましょう。

練習用ゲーム紹介

とはいえ『何をすればいいの?』と思う方も多いので、ダブルの練習用のゲームを3つほど紹介していきます。

難しいすぎるな、と感じた場合は自分のレベルより少し難しい程度で練習してくださいね。

Doubles Boomerang

この練習方法は、オーストラリア人で唯一のBDO World Championship優勝者であるTony Davidが考案した練習になっています。(ちなみに、BDO World Championshipでヨーロッパ人以外で優勝した人物はJohn Part, Tony David, 鈴木未来の3人のみです。)

Doubles Boomerangの名前の由来も、Tony Davidのニックネームが”The Deadly Boomerang”だったことから来ています。

引用:https://twitter.com/tdboomerang

そんな彼のニックネームがついた練習方法は、1から時計回りにダブルを狙って20まで投げる、というシンプルなものです。

1本ダブルに入ったら隣のダブルに行き、3本投げてダブルに1本も入らなかったら最後にヒットした場所からスタートしなおし、という感じでゲームを進めます。

例えば、15まで進んでD2を狙って3本外した場合はもう一度D15からスタートになります。

これを可能な限り少ない回数でこなすように練習します。

やってみると自分の苦手なナンバーの傾向が掴めたりするのでやってみてください!

Switching Double

2つ目の練習ゲームはSwitching Doubleです。

このゲームは上がりの練習も兼ねたものになっています。

具体的には

D20→D10→D5
D16→D8→D4
D12→D6→D3
D4→D2→D1

これらを順番に投げて入った本数でポイントをつけていく練習になります。

この練習はダブルに1本入ったら終了ではなく、必ず3本この順番で1本ずつ狙うことがミソです。

それを8ラウンド(それぞれ2回分)行い、ダブルに入った本数でポイントをつけていきます。

ポイント配分は以下を参考にしてみてください。

1本=1ポイント
2本=3ポイント
3本=5ポイント+1ターン追加

この場合はD20のみ入っているので1ポイントです

この練習は1人でやるだけでなく、他のプレイヤーと一緒にやってポイントを競ってみても楽しめる練習となっています。

Doubles Lock

3つ目に紹介するゲームは、Around the clock の亜種といってもいいゲームです。

ルールとしては、1つのダブルに3本投げて1本でも入れば次のダブルを狙い、2本以上入るとセーフティーとなり3本投げてダブルに1本も入らなかった場合そこから始めることが出来ます。

これを1~20のダブルを順番に最後まで投げる、という練習です。

1本入れば次に進めますが、セーフティーがないと次を決めなきゃ、というプレッシャーがかかって程よい緊張感もあるのでいい練習になります。

特にこの練習方法は紹介してきた中でも比較的とっつきやすいゲームですので、一度でもいいから試してみてください。

チェックアウト練習

先ほどまでのダブルの練習は『ダブルに入れる感覚を養う』ものでしたが、実際に試合でも使えるようにするためには”上がる”練習をする必要があります。

この練習方法に関しては、以前中西永吉が自身のYouTubeチャンネルにて動画を公開していますのでそちらを参考にしてください。

ルールは121点からスタートし、3ラウンド以内で上がれば次の数字に、上がれなかった場合はやり直し、という内容です

救済として、5の倍数の数字(ex. 125, 130, 135)をクリアした場合は、その数字がセーフティーとなり3ラウンドで上がれなかった場合は121からではなく、セーフティーとなった5の倍数の数字から始めることができます。

ただ、この練習方法は初心者の方からするとちょっと難しいと感じるかもしれないので、まず61〜100あたりを上がれるように練習してみましょう!

気をつけたいポイントとしては、上がれないからといってラウンド数を変更することはオススメしません。

というのも、実際の試合で3ラウンド以上上がれなかった時は大抵負けてしまうことが多いので、この練習をするときは3ラウンド以内にしておくことをオススメします。

トリプルの練習はそこまでしなくていい

ここまでの練習は基本的にダブルの練習がメインです。

『トリプルの練習しないの?』と思う人もいると思うので説明していこうと思います。

あくまでもこれは私の個人的な意見なので、興味のない方はスルーしてください。

ダーツにおいて必要な技術を端的に表すなら

狙ったところにダーツを投げ入れる

これが出来ることです。

ダブルを狙うことができるようになれば他の場所でも同様に狙うことができる、というのが持論です。

ぶっちゃけて言うと、対戦をしていれば自ずとダブルよりもトリプルを狙うことが圧倒的に多いのでトリプルに関してはそれで十分なのでは?と思っています。

そう言う意味でもダブルの練習を普段からすればトリプルを狙う頻度とバランスも取れて良くなるから、と考えています。

ですので、そこまで練習でトリプルを投げなくてもいいという考えになりました。

おわりに

練習ゲームや内容は紹介しきれないくらいたくさんあって、どれも練習を続けるための工夫がされており調べるだけでも楽しめました。

ただ、練習してるだけでは意味がありません。
大会に参加して練習の成果を出した上でまた練習の日々です。

練習→大会→分析→分析結果から練習→大会→…

の繰り返しをしていく正直言えばまぁまぁ辛い日々になります。

決して練習が全部楽しい、なんて言えませんが毎日練習することが自分のダーツ上達の近道ですので30分でもいいから毎日練習しましょう。

ここで紹介したゲーム以外にも”こんなのあるよ!!”とかがあればぜひTwitterなどで発信してください!!
どんどんハードダーツプレイヤーが増えていくことを願ってこの記事を終わります。

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