PDCを見るならどれ?視聴方法を紹介!

  • 2022/07/02(土)
  • 2023/01/13(金)
  • PDC関連
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PDCイベントは基本的にヨーロッパを中心に開催されており、2016年に開催されたZipang Cazino東京ダーツマスターズ以来、日本でPDCイベントを観戦することは叶っていません。

しかし、数あるストリーミングサービスの中でPDCイベントを視聴することができるものもあります!

『PDCの試合を見たいけど、どうすればいいんだろう?』と今まで思っていた方は、この記事を読んでどれに申し込むかどうかの参考にしてみてください!

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PDCイベントを見ることが出来るのは主に3種類

PDCイベントは残念ながら日本のTVで放送されません。

ですので、もしもPDCイベントを見たいのであれば別のサービスを利用する必要があります。

それは

  • YouTube
  • DAZN
  • PDC.TV

の3種類になります。

それぞれには良いところ、悪いところがありますので順を追って一つずつ見ていきましょう!

YouTube

PDCイベントを視る1つ目の候補はYouTubeです。

PDCも公式チャンネルがありますし、なんと言っても無料で視ることが出来るのが最大のメリットです。

YouTube

Welcome to the official YouTube channel for the PDC!From n…

ただし、YouTubeで視るにあたって気をつけなくてはいけないのが『違法アップロードされたもの』です。

許可を得ているものがあるかもしれませんが、公式チャンネル以外でYouTubeにアップロードされたPDCイベントの動画は違法アップロードの可能性があります。(実際にPDC側から要請されて削除された動画もあります)

確かに無料で試合の様子とかを視ることが出来ますが、今後の規制等を考えると避けた方がいいでしょう。

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DAZN

2つ目の候補はDAZNです。

DAZNは、OTT(オーバー・ザ・トップ)サービスと呼ばれるインターネット経由で視聴者に直接配信するストリーミングサービスです。

配信内容は主にサッカー・野球・F1・テニス・格闘技など多くのジャンルが視聴でき、不定期配信になりますがeスポーツも視聴することができます。

DAZNは他のストリーミングサービスと比べて圧倒的にスポーツに特化したサービスですので、スポーツ好きな方には特におすすめできるサービスです!

料金

誰もが気になると思いますが、DAZNの利用料金は以下の通りです。

契約内容料金(税込)※ 2022年2月22日以降
月間プラン月額1,925円 (加入後初月無料)月額3,000円 
年間プラン年間19,250円(加入後初月無料)一括払い:年間27,000円
  月々払い:月額2,600円/年間総額31,000円
年間視聴パス年間19,250円(加入後初月無料)年間19,250円 / 2022年3月31日までに加入の場合

以前よりだいぶ値段も上がったのもありますし、DAZN加入後初月無料サービスがなくなってしまったのはちょっと悲しいですよね…

とはいえ、サービス向上だったり各スポーツの放送権の値上がりだったり事情はあっての値上げだと思いますので仕方ないといえば仕方ないんですけど、ちょっと料金高いですよね…

※2023/1/13追記

2023年2月14日から、DAZNの料金が値上げとなりました。

その代わり、既存のプランに加えて廉価版の『DAZN GLOBAL』が発表されております。

詳しくは以下のURLからご確認ください。

https://www.dazn.com/ja-JP/help/articles/about-the-new-dazn-subscription-prices-jp
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PDC.TV

最後の3つ目にPDC.TVがあります。

PDC.TVはPDCが公式に配信を行なっているストリーミングサービスで、PDCイベントのほぼ全てを視聴で、選手へのインタービュー・ダーツの特番なども視ることが出来ます。

また、年間契約を結んだ場合はPDCイベントの優先観戦チケットを購入することが出来るのはPDC公式配信サービスならではのサービスでしょう。

料金

DAZNでも料金が発生しますが、もちろんPDC.TVも同じく利用料金がかかります。

とはいえ、DAZNに比べてお得だったりするので以下の表をご覧ください。

契約内容イギリス・アイルランド・ドイツ・オーストリア・スイスその他の国
年間契約£49.99£59.99
月契約£4.99£9.99

PDC.TV最大の特徴は、住んでいる地域によって利用料金が変わることです。

年間契約でも£10、月契約は£5と大きく差がついています。

日本はもちろんその他の国に入るので表の右側の料金になりますが、もし加入するのであれば半月以上見るかどうかを検討しておくことが賢明です。

またPDC.TVの料金はクレジットカードでの支払いになると思いますが、外貨による支払いのため為替の影響を受けます。

そのことも加味して、日本でPDC.TVを視聴するときには料金に注意しておきましょう。

※2022/12/2追記

PDC.TVで視聴する場合、大会によってはその期間限定料金で視聴することができる場合があります。

少しでもPDC.TVを使ってみたいな、と思う方はそのタイミングを狙って利用してみるのもありかもしれません!

PDC.TVとDAZNの違い

PDC.TVとDAZNの違いは多くありますが、1つ目は視聴できるPDCイベントの数でしょう。

PDCイベントのほとんどを視聴できるPDC.TVは、TV放送されていない大会も視聴可能ですので、PDCツアーカード保持者に参加資格が与えられる『プレイヤーズチャンピオンシップ』や鈴木未来を含む女性プレイヤーが出場している『Women’s Series』、イベント出場に一般枠が設けられている『UKオープン』など日本人が出場する可能性がある試合はPDC.TVでのみ観ることが出来ます。

2つ目は料金です。

PDC.TVは月額£5.99(日本円で約¥900)である一方、DAZNは月額¥3,000と3倍以上のの値段差がついています。

さらにいえば、 PDC.TVは年間で£59.99(日本円で約¥9,000)なのに対し、DAZNは年間で¥30,000と料金は圧倒的にPDC.TVが安いです。

流石にこの値段差を見るとDAZNの方が高いと感じる方が多いと思いますが、DAZNはその分ダーツ以外のコンテンツが盛りだくさんですし、この値段差は仕方ないと思います。

3つ目は日本語対応です。

PDC.TVはPDCが公式で取り扱っているため、基本的に英語での対応となります。

契約もトラブル発生時も英語での対応となりますので、少し英語を読み書きできる能力(もしくは翻訳機能などを使って解読したりする気合い)が必要となります。

一方、DAZNは日本語での対応となりますので、何かわからないことがあっても安心してサポートを受けられるのは大きなメリットとなるでしょう。

4つ目は見逃し配信をフルで見ることが出来るかどうかです。

これはDAZNのメリットにも挙げていますが、DAZNでは試合終了後基本1週間は試合をフルで視聴できます。

一方、PDC.TVは基本ハイライトしか見ることが出来ません。(画質もそこまでよくないとか…)

結局どれがいいの?

DAZNとPDC.TVのどちらも一長一短ありますが、私はDAZNをおすすめします。

というのも、PDC.TVの内容はあまりにもコアすぎるなと感じる上に、見逃し配信がハイライトのみというのが正直微妙だと感じています。

私はPDCイベントの楽しみ方は試合の中身だけではなく、会場の雰囲気やウォークオン(選手入場)なども含めるともっと面白いと信じているので、初めにダーツの試合を視るなら後からでもフルで試合を視聴できるDAZNをおすすめしたいと思います。

PDCをDAZNで見よう

実はDAZNはPDCのスポンサーとなっており、数多あるストリーミングサービスの中でもPDCイベントを観る事ができる数少ないサービスなんです!

DAZNで視聴できる試合はPDCイベントの中でも

  • Masters
  • Premier League
  • World Cup
  • Grand Slam
  • World Championship

と主要大会が視聴可能で、『プレイヤーズチャンピオンシップ』や鈴木未来などが出場している『Women’s Series』は残念がらDAZNで視聴することはできません。(後ほど主要大会以外の試合の視聴方法も書きます!)

とはいえ、DAZNで視聴できる大会は観客の多さや出場する選手のレベルの高さなどからみても十分すぎる内容ですし、初心者から誰でも視聴して盛り上がれること間違いなしです!

DAZNのメリット

DAZNでPDCを見るメリットとしては、

  • テレビ・スマホで視聴できる
  • いつでも解約・アカウント一時停止ができる
  • 見逃し配信をフルで見る事ができる

の3つになります。

一つずつ見ていきましょう!

テレビ・スマホで視聴できる

DAZNはテレビやスマホで視聴する事ができ、自分の生活スタイルに合わせていつでもどこでも視聴する事ができます。

スマホではDAZNのアプリがありますので、そちらをダウンロードしておけばスマホからの視聴ができます。

テレビは

  • Amazon Fire TV Stick
  • Apple TV
  • Google Chromecast
  • ひかりTV
  • 一部のブルーレイディスクレコーダー

などを利用することで視聴可能です。

また、インターネットの接続環境によりますがフルHD画質で視聴も可能ですので以下の表を参考にしてみてください。

接続スピード画質主な視聴環境
2.0Mbps標準外出先
3.5MbpsHD画質モバイルデバイス
6.0MbpsHD画質と高フレームレートTV
8.0MbpsDAZNが提供可能な最高画質TV
https://www.dazn.com/ja-JP/news/other/daznを徹底解説契約前に知っておきたいダゾーンのすべて/v600jy7g37gp1dg7u7cnlj4zp

いつでも解約&アカウント一時停止が可能

DAZNは視聴したい番組がなければ、解約金なしでいつでも解約する事ができます。

また、オフシーズンなどでみたい番組がない場合でも最大6ヶ月間アカウントを一時停止することが出来ます。(一時停止期間は別途料金は発生しません。)

ただし、アカウントの一時停止を利用できない場合もありますので詳しくはDAZNの公式ホームページでチェックしてみてください。

見逃し配信をフルで見る事ができる

PDCは開催地が主にヨーロッパになるので、日本で試聴しようとすると基本的に深夜に放送される事が多いです。

都合よく次の日がお休みであれば徹夜して視聴するのもいいと思いますが、そんな訳にもいかない人は多いと思います。

そんな人たちに朗報です!

DAZNでは試合終了後から基本1週間はその試合をフルで見る事が出来るので、お休みの日にゆっくり試合を観ることが出来ます!

また、試合終了後から基本1ヶ月後まではハイライトでの視聴も可能ですので、自分の生活スタイルや視聴方法で試合を楽しむことが出来るのはDAZNの強みの1つです。

DAZNのデメリット

メリットもたくさんあるDAZNですが、そんなDAZNにもデメリットはあります。

それは

  • 料金の高さ
  • 画質の設定が不可

の2つです。

順を追って説明します。

料金の高さ

”料金”でも書いていますが、なんと言ってもDAZNは料金が高いです。

月額¥3,000の価値があるサービスではあると思いますが、基本ダーツ以外スポーツに興味がない人からするとちょっと勿体無い気はします。

年間契約にしても約¥30,000ですし、なかなか気軽にポンって出せる人も多くはないと思います。

以前は契約した場合は最初の1ヶ月無料キャンペーンがあったのですが、料金値上げのタイミングでなくなってしまいましたし、ここはネックになる人も多いのではないでしょうか?

画質の設定が不可

DAZNの画質はインターネット回線の状態によって自動で決まるため、自分で好きな画質に変更できません。

『スマホ等で外出先で見たい!』人の中には、画質を落とすことでデータ通信の消費量を抑えたい人もいらっしゃると思いますので、自動で画質設定できないのはデメリットの1つでしょう。

『見るなら全部見たい!』という人はDAZN一択となるでしょう。

PDC.TVをおすすめできる人

サクッと言えば、

  • ダーツの試合以外見たいものがない人
  • 主要大会以外のイベントを見たい人
  • 見たい大会が決まっていて、それ以外を見ない人
  • 英語での対応が可能な人
  • イギリスを含むヨーロッパに住んでいて、PDCイベントを生で観戦できる人

のどれかに当てはまるのであれば、PDC.TVをおすすめします!

PDC.TVへの申込については、以下の記事が参考になるので是非読んでみてください!

http://dollydarts.life/archives/3175]

おわりに

いかがだったでしょうか?

DAZNではダーツ以外にもさまざまなスポーツを試聴できますし、料金が少し高めですがそれ以上の価値があると思います。

気になった方はぜひDAZNを利用してみてください!

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