ダーツの靴をこだわろう!おすすめも紹介

  • 2021/06/11(金)
  • 2023/09/18(月)
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ダーツをするのに、バレルやシャフト・フライトなど『ダーツのセッティング』にこだわる人は多いと思いますが、皆さんは『靴』まで気をつけていますか?

『ダーツ投げるのに靴?』と思う方もいらっしゃると思いますが、実はダーツをする上で靴選びはとても重要なんです!

そこで靴選びの重要性やどんな靴がいいかについて説明していきますので、是非最後まで読んでいってください!

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靴選びが重要になるの?

結論から言えば、とても重要です。

『ダーツをしていて腕や肘が痛くなっちゃう』という話は多く聞くと思いますが、それと同じくらいに『長時間投げると足が痛い』ことを実感する人が多いです。

ダーツは基本的に片足立ちに限りなく近いスタンスを取るので足へ負担がとてもかかります。

例えばダーツを投げた後取りに行って戻るという作業を切り取ってみても、ワンスローでなんだかんだ10歩〜20歩は歩いてたりしているんです!

実際に『ダーツをしている間にどれだけ移動しているか』を万歩計を使って計測してみた所、2時間ほど投げて1万歩を超える結果となりました。

普通にやっていても、ダーツは思っている以上に体へ負荷がかかっていると思いませんか?

体への問題だけではなく、ダーツの大会の中には服装と靴の指定があるものもあり、指定されたもの以外の服装や靴を履いて出場すると、最悪の場合大会に出場できなくなる可能性もあるので、そういった意味でもダーツをする上で靴選びは重要なのです。

ですので、靴選びはパフォーマンスや自分の体のケアという観点で見てもとても大切な要素なんです!

大会出るなら間違いなし!という靴は『黒の革靴』

靴選びで機能性大事なんですけど、大会に出場する際に気をつけなくてはいけないことがあります。

それが「大会のドレスコード」です。

実はダーツの大会では服装の規定があり、その中に靴に関する規定もあります。

例えばPDCなどを含む世界大会で使用されているDRA(Darts Regulation Authority)という団体が決めたルールには、靴に関する規定が以下のように書いてあります。

No non-formal footwear will be allowed unless the Player has obtained permission from the Tournament Director prior to their Match.

引用:DRA Rule Book

簡単に訳すと、『トーナメントディレクターから許可を得ていない限り、フォーマルではない履物は着用を認めない』という内容です。

ここ最近のPDCトーナメントでは革靴ではなく、華美でないスニーカーを履いて出場する選手が少しずつ増えてきているものの、フォーマルな革靴を履いておいた方が無難ではあると言えます。

他にも、日本のプロダーツツアーを開催している団体ではこのように規定されています。

Perfectの場合

靴(男女)

・革靴もしくはスニーカーとする。色は複数使用可とする。
・踵及び足の指が覆われていない靴は不可とする。
・サンダル・ミュール・ロングブーツ・ショートブーツ等は着用不可とする。

引用:PERFECT 競技規定

JAPANの場合

シューズに関しては、革靴(高さに制限はない)もしくはスニーカー、パンプスを着用するこ と。サンダル・ミュール、ピンヒール等での参加は認められない。またヒールに関しては高さ 3cm以下とする。

引用:JAPAN プロ規定

黒の革靴を履いておけば普段履きでも大会に出場しても問題ないので、『とりあえず一足欲しい!』という方には黒の革靴を選んでおきましょう!

前段で少し触れていますが、ダーツの大会用としての靴について少しお話ししておきます。

DRAとは違いスニーカーの着用は許されているものの、共通してサンダル・ミュール・ピンヒール・ブーツなどは禁止されています。

「こんな靴でも大丈夫かな?」と思うこともあると思いますが、基本的にスーツに合う靴であれば間違いはありませんし、事前に大会運営側に履く予定の靴に関して確認を取っておくと尚良いでしょう。

※2023/1/8追記

近年ハードダーツの大会でも、華美でない靴であればスニーカー等でも出場できる大会が増えてきましたので、今後はそのような流れになっていくと思います。

もう一度書いておきますが、念の為運営や大会のルール等でどの靴であれば問題ないか確認しておくことをオススメします。

ただ、大会に出場することを考えている人に関しては個人的には黒の革靴をオススメしますが、普段遊ぶ分には正直どんな靴でもいいです。

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靴を選ぶときのポイント

ここまで聞いて『どんな靴でもいいといってもじゃあどんな靴がいいの?』と疑問に思う方もいらっしゃると思うので、私が考える靴を選ぶポイントを紹介していきます!

素足が見えない靴に

夏の暑い日が増えると普段履きにサンダルを履いたり、パンプスなど比較的素足が出る靴を履く機会が多くなりますよね?

しかし、ダーツを投げる時にはサンダルやパンプスなど比較的素足が出る靴を履くのは避けましょう。

というのも、ダーツが跳ね返ってきた時に靴で覆われていない足や指にダーツが刺さってしまう可能性があります。

特にハードダーツは先端がとても鋭いので、刺さると大怪我に繋がりかねません。(ソフトダーツで跳ね返ってきたダーツを足で止めようとするor止めている癖がある人は特に注意してください!)

クロックスは多少他のサンダルに比べて足を覆う面積が広いですが、私個人としてそれでも十分危険だと思いますので、やめておいた方が無難でしょう。

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靴底が限りなく平らに近いもの

ランニングシューズのようにつま先の方がカーブを描いている靴を履いていて、ダーツのスタンスでつま先側に体重をかける方は、比較的安定したスタンスを取ることが難しいと感じるかもしれません。

そういう時は、できる限り反りが少なく平たい靴底の靴を選びましょう。

具体的にはバスケットボール・スケートボード向けの靴(メーカーとしてはNIKEやVANSなど)は他の靴に比べ靴底が平たいので良いと思います

また、女性はヒールの高いものを履く機会が多いと思いますが、ヒールでダーツをするのはバランスが崩れやすくなりますし、スニーカーとヒールを履き分けている方はボードの見えからが変わってしまい、投げ方が変わってしまう可能性が高いです。

ダーツの上達を目標にしているのであれば、できる限りヒールを履いて投げるのは避けましょう。

靴底の厚さ

普段履きと試合用で靴を変える場合、靴底の厚さを可能な限り同じものを選びましょう。

ヒールに比べて差が少ないものの、高さが数センチ変わるだけでも投げる感覚が変わってきます。最悪アップの際に多少調整が可能であれば気にしなくても構いませんが、同じ高さで投げる方が良いと思いますのでちょっと気にしてみてください。

ロングノーズに注意

これはオープンスタンス(つま先がボードに向かう立ち方)の方は特に注意したいのですが、つま先の部分が長いとボードとの距離が遠くなってしまうのでダーツを投げる際にはご注意ください。

反対に、普段からロングノーズの靴を履く方は可能な限り他の靴で投げないことをお勧めします。

インソールが自分に合っていること

靴の見た目だけでなく、インソールもチェックしてください。

インソールによって靴の中で踵が安定させることができて、土踏まずのアーチがしっかり出来るので姿勢が良くなりそれを維持することができるようになります。

それだけでなく、足への負担も軽減されるので自分に合うものを探してみましょう!!

おすすめの靴

私が個人的におすすめする革靴は、アイキャッチ画像にもありますが

BIRKENSTOCK

です。

サンダルで有名なメーカーですが、実は革靴も取り扱っており、特に注目すべき点はBIRKENSTOCK独自のインソールが入っていることです。

人の足の形に沿ったインソールが入っていて、靴を履くたびにインソールが自分の足の形にフィットしていくため、足への負担が減ること間違いなしです!

気になる方は下のボタンから公式ホームページへ飛びますのでよろしければチェックしてみてください!!!

※2021/7/7追記

アイキャッチ画像にもなっているBIRKENSTOCK GILFORD (ギルフォード)ですが、公式オンラインショップには執筆時点で販売されていないようです。

ですが、BIRKENSTOCKの特徴でもあるインソールは販売されていますので、普段履いている靴にそのインソールを入れることも一つの手ですね。

また近年では革靴でなくても出場できる大会が増えてきていますので、必ず革靴でなくてはいけないということもなさそうです。

『普段履きにも使えると嬉しいな』と思う方にオススメしたい靴は、”Allbirds”になります!

特に私がオススメしたいAllbirdsについては下の記事をご覧ください。

関連記事

以前ダーツにオススメな靴を紹介した記事を書いたのですが、スニーカー枠としてAllbirdsをオススメしました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://ryofudarts.com/shoes-for[…]

おわりに

いかがだったでしょうか。

正直に言えば、個人的には遊ぶ分にはサンダルやヒール以外の靴であればスニーカーでもいいと思います。

ただ、大会に出ることを考えているのであれば黒の革靴を最低1足は用意しておきましょう。

ダーツの道具だけではなく、靴にも少しこだわってより楽しいダーツライフを満喫していきましょう!!

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