9月末に行われたPDC Women’s Seriesですが、10/23・10/24の2日にかけて後半戦が行われます。
World ChampionshipとGrand Slamの出場権を賭けた試合の結果と、感想を話したいと思います。
結果と感想
ハイライトを置いておきます。
スタッツで見るFallonとLisaの強さ
Women’s SeriesのEvent 7~9の中で、FallonとLisaは試合を通して平均スタッツが80台を記録していました。
この数字はWomen’s Series参加者の全体平均スタッツが60点台であることを考えると圧倒的な数字となっています。
PDCプレイヤーの中で見れば決して上位とは言えませんが、男性プレイヤーと戦っても勝てるくらいのスタッツではあるので”ダーツに男女差はない”を体現している2人と言っていいでしょう。
このレベルに到達、もしくはそれを超えるプレイヤーがたくさん出てきてダーツが盛り上がっていく兆しが見えてきています。
本当に楽しみです。
大会のスタッツ等を見たい方は、DartConnectでチェックできますのでそちらから確認して下さい!
鈴木未来と坂口優希恵の活躍
Women’s Seiresに日本人プレイヤーが増えました!!
鈴木未来に続いて坂口優希恵が参戦を発表して、参戦しました。
来年もWomen’s Seriesを開催するのか?
Women’s Seires開催前は大会エントリーが少なすぎて開催が危ぶまれた時期もありましたが(実際にドイツ開催は無くなりました)、蓋を開けてみれば60人以上の参加者がいました。
PDC公式ホームページではまだ発表されていませんが、個人的には来年もまた開催されてほしいなと思います。
女性プレイヤーの参戦はダーツ全体のレベルアップに大きく貢献するものと信じていますし、男女問わず対戦できる競技はなかなかないのでイベントとしても盛り上がるものだと思っています。
あとは、Grand SlamやWorld Championshipで活躍すれば開催はほぼ確定になるでしょう。
おわりに
Women’s Seiresも残すところ1日となりました。
World Championshipの出場選手はFallonとLisaに決まりましたね。
Fallonは2020年に3回戦まで駒を進めているので、その先まで行ってほしいです。
Grand Slam出場権はFallonが1枠獲得していますが、まだ1枠残っています。
Lisaが現状最もGrand Slam出場に近いものの、鈴木未来にもまだまだチャンスは残っています。
鈴木未来が出場できるように応援しましょう!!!