WC出場者決定!Women’s Series 3日目

Women's Series ©︎ 2020 onlinedarts.com

9月末に行われたPDC Women’s Seriesですが、10/23・10/24の2日にかけて後半戦が行われます。

World ChampionshipとGrand Slamの出場権を賭けた試合の結果と、感想を話したいと思います。

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結果と感想

ハイライトを置いておきます。

結果としては、Fallon Sherrockが2回優勝、Lisa Ashtonが1回優勝しあと1日大会を残してPDC Women’s Series Order of Meritランキング1・2位を確定させました。
試合内容を見ても圧倒的でFallonはEvent7で平均スタッツ103.90をvs Lorraine Hydeで、決勝戦・鈴木未来との対戦で102.95を叩き出しています。
Lisaも準決勝で鈴木未来に負けるまで落としたレグ数がわずか1レグと好調ぶりを見せています。
Event9ではFallonは決勝までわずか5レグしか落としておらず、Lisaとの決勝を5−2で優勝を決めています。
見ていてこの二人は本当に別格の強さを誇っており、次は誰がその領域に踏み込んでいくのかが楽しみですね!

スタッツで見るFallonとLisaの強さ

Women’s SeriesのEvent 7~9の中で、FallonとLisaは試合を通して平均スタッツが80台を記録していました。

この数字はWomen’s Series参加者の全体平均スタッツが60点台であることを考えると圧倒的な数字となっています。

PDCプレイヤーの中で見れば決して上位とは言えませんが、男性プレイヤーと戦っても勝てるくらいのスタッツではあるので”ダーツに男女差はない”を体現している2人と言っていいでしょう。

このレベルに到達、もしくはそれを超えるプレイヤーがたくさん出てきてダーツが盛り上がっていく兆しが見えてきています。

本当に楽しみです。

大会のスタッツ等を見たい方は、DartConnectでチェックできますのでそちらから確認して下さい!

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鈴木未来と坂口優希恵の活躍

Women’s Seiresに日本人プレイヤーが増えました!!

鈴木未来に続いて坂口優希恵が参戦を発表して、参戦しました。

Event7ではLisa Ashtonに、Event8ではDeta Hedman、Event9ではTrina Gulliverと大物と対戦し素晴らしい経験を積めたのではないでしょうか?
鈴木未来はEvent7を準優勝と素晴らしいスタートを切ることができました。
Event 8ではLisa Ashtonと激闘の末ベスト8で敗退、Event 9ではDeta Hedmanと4−3でベスト16で敗退となりました。
鈴木未来はまだGrand Slam出場枠射程圏内ですので、24日のトーナメントで優勝を重ねてGrand Slam出場を決めてほしいですね!!
非公式ではありますが、10月のPDC Women’s SeiresのOoMランキングを載せているページがありますのでこちらをご覧ください。

来年もWomen’s Seriesを開催するのか?

Women’s Seires開催前は大会エントリーが少なすぎて開催が危ぶまれた時期もありましたが(実際にドイツ開催は無くなりました)、蓋を開けてみれば60人以上の参加者がいました。

PDC公式ホームページではまだ発表されていませんが、個人的には来年もまた開催されてほしいなと思います。

女性プレイヤーの参戦はダーツ全体のレベルアップに大きく貢献するものと信じていますし、男女問わず対戦できる競技はなかなかないのでイベントとしても盛り上がるものだと思っています。

あとは、Grand SlamやWorld Championshipで活躍すれば開催はほぼ確定になるでしょう。

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おわりに

Women’s Seiresも残すところ1日となりました。

World Championshipの出場選手はFallonとLisaに決まりましたね。

Fallonは2020年に3回戦まで駒を進めているので、その先まで行ってほしいです。

Grand Slam出場権はFallonが1枠獲得していますが、まだ1枠残っています。

Lisaが現状最もGrand Slam出場に近いものの、鈴木未来にもまだまだチャンスは残っています。

鈴木未来が出場できるように応援しましょう!!!

 

 

 

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