2022 Premier League of Darts 2節目

2022 Premier Leagueも2節目となりました。

開催地もLiverpoolと私得の場所な上に、Liverpool FCも絶好調なのでご機嫌です。

サッカーの話は置いておいて、今回もまた白熱した勝負が見られたので、結果や内容を早速見ていきましょう!!

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2節目の結果

結果を見る前にハイライトがありますので、まずはそちらをご覧ください。

2回目の優勝はJonny Clayton、準優勝はJoe Cullen、ベスト4にMichael van GerwenとGerwyn Priceとなりました。

Claytonは初戦のvs Michael Smith戦では平均スタッツ100.82、準決勝のvs Michael Van Gerwenでは106.64と素晴らしい成績を見せ順調に決勝に上がりました。

一方Cullenは初戦のvs James Wadeで平均スタッツ93.74、準決勝のvs Gerwyn Priceでは101.54と調子を上げつつPremier League初出場とは思えない素晴らしいダーツを魅せてくれました。

今回見てほしい試合

私がお勧めする今回見てほしい試合は2つあります。

一つは準決勝のJonny Clayton vs Michael van Gerwenです。

Gerwenのプレイスタイルの特徴の一つに、後半からの追い上げがあると勝率が高いと言うものがあります。(これは私の感覚なので本当はそうではないかもしれません)
もちろん終始圧倒して勝つパターンもあり、それは初戦のvs Peter Wright戦でも見受けられましたが、基本的に最初スロースタートで後から追い上げて一気に勝負を決めるパターンになるのがGerwenの勝利パターンとして多いのです。
この勝負では序盤Claytonを圧倒するものの後半から反撃されるという自分の勝利パターンをやらてしまうという試合で、ぜひClaytonの猛追を楽しんでいただければと思い選びました。
ちなみに、執筆時点での二人の直接対決の結果は過去5年間で6-8とClaytonが勝ち越しているそうです。
2つ目は決勝のJonny Clayton vs Joe Cullenです。

「またJonny Claytonかよ…」と思った方も、一旦試合を見て見てください。

この試合の注目するポイントは、試合のスタッツにあります。
Claytonの平均スタッツが88.13と今までの100越えしていた調子はどこへ行ったのか?と思うほどにも関わらず、見事勝ちきったのです。
特に1・2レグ目は上手く削ることが出来ていないシーンが目立ちました。
以前Claytonについて書いた記事の中でも触れているのですが、1本目のダーツがトリプルの下側についた時の方が成績が良い傾向にあるという特徴があります。
この決勝ではトリプルの上側に刺さることが多いのがわかりやすいと思うので注目して見てください。
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Cullenの方は終始安定したダーツで、中盤はClaytonよりも早く点数を削っていて、スタッツを見ても平均93.12・チェックアウト率30.77%と決して悪い数字ではなく、試合の流れもむしろCullenの方が優勢でした。
しかし、上がりの場面でうまく決められずその隙をClaytonに突かれて上がられてしまう場面が多々見られました。
これからまだ戦いは長いので、今度はCullenが優勝する姿も見て見たいですね。
二人の直接対決での結果も、2020年のUK Openから数えて6試合と少ないのですが3-3と互角ですので、今後どうなるかも楽しみですね。
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2節目終了時点でのポイント集計

Premier League2回目が終了した時点でのポイント集計結果は以下になります。

今回のPremier Leagueは審判の日もなく、ポイントによってハラハラする場面は正直ないのですが、プレーオフをいかに有利に進めるかを決める大事なものですので今後誰が優勝していくか楽しみに見てみるといいかもしれませんね。

おわりに

今回は短い記事になっていますが、いかがだったでしょうか。

トータル16回トーナメント形式で行われるPremier Leagueもまだ2回ですので今後に期待です。

次回は現地時間で2/17(木)に開催され、組み合わせも既に出ていますので下を確認してください。

Michael Smith v Gerwyn Price
Joe Cullen v Michael van Gerwen
Gary Anderson v Peter Wright
James Wade v Jonny Clayton

 

また次回も書きますのでよければ見ていってください。

 

 

 

 

 

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