2022 Premier League of Darts 15節目

プレミアリーグも残す所あと2試合となりました。

もちろんプレーオフ進出を目指しての戦いになりますが、プレーオフ進出決定した選手達も各節に設定されたボーナス獲得を目指して優勝を勝ち取りに行きたい所だと思います。

そんなプレミアリーグ15節の結果と内容を見ていきましょう!

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Joe Cullenが安定した強さを見せ2勝目!

ジョーカレンが7節目に優勝して以来のプレミアリーグ2勝目を挙げ、プレーオフ進出へ望みを繋げました。

初戦ギャリーアンダーソンとの対決で180の回数とダブル決定率で差をつけ6−1で勝利しています。

続く準決勝はプレーオフ進出候補の1人であるピーターライトとの対戦。

1レグ目から105を上がりブレイクして、2レグ目をレグ目を180スタートと好調ぶりを見せたカレンが圧倒しここも6−1で勝利を収め決勝進出しました。

決勝はプレミアリーグ4勝を挙げているジョニークレイトンとの対決。

過去5年間での直接対決の成績は4−4とイーブンであり、お互いに調子の良さが見える1日だったのでどちらが勝ってもおかしくない勝負でした。

スタッツや100+、140+、180の個数などは大きく差がついていませんが、削り方の速さと上手さが光り、ダブルトライの回数をカレンが2倍以上の差をつけたことが6−4で優勝を引き寄せた要因だと考えています。

昨年のジョニークレイトンと同じように2022年にブレイクする可能性が高いジョーカレンの活躍がとても楽しみになってきています。

2022マスターズで優勝して以来、多少崩れることはあるものしっかりと勝ちを積み上げて勝利できる素晴らしい選手になりました。

15節もトータルで落としたのは6レグのみと、1歩ずつスーパースターへの道が近づいていますので、今後も彼の活躍に注目していきましょう!!

見てほしい試合

今節の見てほしい試合は、お休みします。

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ミニニュース

15節でのミニニュースになります。

ピーターライト、メガネを掛け出場

以前もメガネをかけてPDCの大会に出場していたこともあるのですが、結局すぐにメガネをつけずに出場していたライトがプレミアリーグ15節でメガネをかけての出場となりました。

同じスコットランド出身のギャリーアンダーソンもかつてはメガネを掛けずに試合に出場していましたが、2015-16のワールドダーツチャンピオンシップにてエイドリアンルイスとの対戦時に、目が悪く2回もスコアの計算ミスをしてしまってからメガネをつけて大会に出るようになりました。

今回限りの可能性も十分あり得ますが、アンダーソンと同い年である52歳(2022年時)のライトもやはり目の問題が出てきたのでしょう。

なお、ライトは16節の結果によりプレーオフ進出できるかどうか決まりますので、しばらくメガネをかけて戦うのかも含めて、来週の試合に注目しましょう!

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James Wade復帰に安心

14節を体調不良により欠場していたジェームズウェイドでしたが、15節は出場しました。

ドイツの病院に入院し安静にしていた彼ですが、15節の結果は初戦敗退とはいえまずは無事に出場できたことに安堵しています。

まだしばらくは体調に気をつけながらの出場となると思いますが、これからも長くトッププレイヤーの1人として活躍を祈っています。

15節終了時点でのポイント

プレミアリーグ15節終了時点でのポイントは以下の通りです。

ジェームズウェイドがプレーオフ進出を決め、残り1枠となりました。

15節を優勝したジョーカレンが、OoM1位のピーターライトとプレーオフ進出を掛けて争うことになります。

この2人は16節の初戦で当たることが決まりましたので、勝った方がプレーオフ進出となりますので、ぜひこの初戦だけは見逃さないようにしましょう!

おわりに

長いプレミアリーグも残す所あと2試合となりました。

大会の開催期間もPDCイベントの中で最長となるこの大会ももう終わりとなると少し寂しさも覚えますが、熾烈な争いは最終節まで終わりません。

プレーオフまで楽しめる素晴らしい大会ですので、見逃さないようチェックしておきましょう!

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