2022 Premier League of Darts 5節目

プレミアリーグも5節目となりました。

UKオープンも終わり、European Tourも控えている中での戦いなので選手達の負担が相当大きくなると思いますが、今回も素晴らしい戦いが見られました。

早速結果と内容を見ていきましょう!!

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5節目結果

まずはハイライトをどうぞ。


5節目の優勝は、Michael van Gerwenでした。

4節に続き2連勝と今大会初の2勝目を挙げる事ができました。

UKオープンではあまり良い結果を得られなかったGerwenでしたが、見事プレミアリーグでその強さを見せつけました。


準優勝はMichael Smithです。

UKオープンでは決勝まで行くものの、あと一歩のところでTVタイトルを逃してしまったSmithですが、プレミアリーグでも準優勝という結果となってしまいました。

「いつになったら優勝できるのか?」とネタにされつつも、ここ2試合の彼の調子の良さをみると次の大会で彼が優勝する姿を見られるかもしれませんね。

Best4はJonny ClaytonとJoe Cullenでした。

Claytonは初戦をPeter Wrightと戦いフルレッグの末勝利を収めましたが、脅威のチェックアウト率41.3%を叩き出したSmithに一歩届かず、と言った内容でした。

Cullenは初戦をPriceの欠場による不戦勝となり、実質的にGerwenとの対戦が5節目初の試合となっています。

Priceの欠場は怪我によるもので、本人もTweetしています。

怪我からの復帰が待ち遠しいですね。

以下、5節目の結果となります。

Quater-finals
Michael Smith 6-1 Gary Anderson
Jonny Clayton 6-5 Peter Wright
Michael van Gerwen 6-5 James Wade
Joe Cullen Bye

Semi-Finals
Michael Smith 6-2 Jonny Clayton
Michael van Gerwen 6-1 Joe Cullen

Final
Michael van Gerwen 6-4 Michael Smith

見てほしい試合

今回見てほしい試合としてピックアップするのは、準決勝のMicael van Gerwen vs Joe Cullenです。

この試合はなんと言ってもGerwenの圧倒的強さが見られた試合ですね。

スタッツを見ると、アベレージ101.79、170を上がりチェックアウト率54.5%という脅威的な数字を出しています。

試合展開も序盤からコンスタントにトリプル1本以上絡めて削り一気に5レグを連取します。

4レグ目はCullenが先に117点と上がり目を出すものの上がれず、その隙に170をきっちり上がってくるGerwenの「やってやったぜ」感が注目ポイントです!

6レグ目をCullenが140と180を出して素早く上がったものの、最後はGerwenが7レグ目をとりゲーム終了となりました。

昔のような化物的強さを見られなくなっていたGerwenも、フォームが安定してきたり変えたダーツに慣れてきたりと徐々にフィット感が増してきています。

昔ほどというわけでもないですが、かつて感じた強さとはまた違う強さを手に入れてきそうです。

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5節目終了時点でのポイント

2022プレミアリーグで2勝を挙げたGerwenが1位になり、レグ数の差でWright、Claytonの順番になっています。

Andersonが調子振るわずと言った状態なので、今後の挽回に期待したいです。

おわりに

今週はEuropean Tourと連戦のため、4節と同じくらいの厳しい日程となっています。

今後はパフォーマンスだけでなく怪我や体調面にも注意していかないと厳しそうですね。

次回はNottinghamにて3/17に開催となっていますので、見逃さないようにしましょう!!

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