ダーツを買うならストレートバレルを買おう!おすすめのバレル付き

  • 2021/09/15(水)
  • 2023/01/08(日)
  • バレル
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ハードダーツを始めようと思った時にまず必要なものを買うと思いますが、その中でもバレルは値段的にも要素的にもダーツをする上で大事な部分ですよね?

とはいえ

『ハードダーツをはじめて買おうと考えているけど、実際にどんなダーツを買えばいいかわからない…』

とか

『ハードダーツってどんなの買えばいいんだ?』

と悩んで結局買えないなんて事ありませんか?

そこで今回は、ストレートバレルをおすすめする理由、ハードダーツの購入を考えている方にストレートバレルのおすすめを紹介していこうと思います!

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バレルの形状を知ろう

なぜストレートバレルを買うべきなのか知りたいと思いますが、その前にまずダーツの形についてちょっとだけ紹介します。

ダーツの形は今回皆さんにお薦めしようとしているストレートに限らず、有名なものでトルピード型・砲弾型などがあります。

引用:http://dartsshop-nob.bullseye-act2.com/products/detail/36

他にもバレルの形は数種類ありますが、この3種類が基本的なバレルの形になりますので頭の片隅にでも置いておきましょう。

なぜストレートバレルを買うべきなのか

早速本題になりますが、なぜストレートバレルを買うべきなのかについてのお話です。

日本にソフトダーツが入ってきた当初はトルピード型のバレルが流行っていましたし、その時代のハードダーツのトッププレイヤーもトルピード型や砲弾型のバレルを使う選手がいました。

とはいえ、ハードダーツプレイヤーの多くはストレートダーツを使っており、執筆時点ではPDCトッププレイヤー達のほとんどがストレートバレルを使用しています。

日本でもPDCを含むハードダーツの技術へ注目が集まり、日本人のトッププレイヤーの中でストレートバレルを使用する選手が増えた結果、ソフトダーツ・ハードダーツ関係なくストレートバレルの使用率が高くなってきています。

このような時代の流行という部分でも、ハードダーツをする上ではストレートバレルを購入することをオススメしていますが、単純にストレートバレルの方がいいと言えるメリットもあるので、それらを紹介していきます。

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グルーピングに有利になる

理由の1つ目は、『グルーピングに有利である 』ことです。

グルーピングとは、簡単に言えば同じ箇所にダーツが集まって刺さっていることを指します。

ダーツは狙ったところにダーツを入れるゲームなので、性質上同じところ(T20やT19など)を狙い続けることが多いんです。

ハードダーツの場合、可能であれば常にトリプルに3本ダーツを入れて相手より早く上がれる様にしたいのですが、ソフトダーツに比べて全体的に的が小さくなっているため、狙って同じところにダーツを入れることは至難の業です。

どれくらい難しいかというと、トリプルの大きさはハードダーツ規格だと縦約1cm・横約3cm(MONO消しゴムの1番小さいサイズよりも小さいです!)で、このトリプルをボードから273cm離れた場所からダーツを投げて狙います。

想像するだけでもどれだけ小さいところを狙ってダーツを入れようとしているかわかると思います。

そんな難しそうなことをする確率を上げるために、ストレートバレルの特徴である細さが活きてきます!

ストレートバレルであればバレル自身が細いので、狭いトリプルでも同じ場所を狙って入れるのに大きなアドバンテージがあります。

一方トルピードや砲弾型のダーツは太く短い形をしているので、同じところに集まった時にすでに刺さったダーツに弾かれてしまう可能性がより高く、ストレートバレルよりもグルーピングに不利に働くことになります。

ダーツが弾かれてしまうと、ソフトダーツであればボードが反応さえしてくれれば点数が有効となりますが、ハードダーツはダーツのポイントがボードに触れていないと点数として認められいので、出来る限り弾かれないようにしたいのです。

これらの理由がストレートバレル購入をすすめる理由の1つ目となります。

いろんなグリップに対応できる

理由の2つ目は『ストレートバレルであればいろんなグリップに対応できる』ことです。

ストレートバレルは本体の長さが比較的長くなる(平均5cmちょっとくらい)ものが多いです。

バレル本体が長いということは、バレルのグリップ位置とグリップの仕方にバリエーションが増え、自分のグリップや投げ方が変化した時に対応しやすくなります。

また、ストレートバレルはグリップ位置がバレルの前方・真ん中・後方のどこを持っても太さが変わらないため、自分に合ったバレルのグリップ位置を探しやすくなります。

これらのメリットは感じにくいと思うので、実際の私の体験を1つ紹介させてください。

私もダーツを始めた当初はバレルの後方をグリップして投げていましたが、ダーツをしていくうちにバレルの先端〜真ん中あたりが自分に合うグリップ位置だと気づいてグリップを変えた結果、自己ベストの13ダーツを出すことができました!

現在のグリップ

ダーツの上達にも自分に合うグリップや、それを実現させやすいバレル選びはとても重要なのです!

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バレルの前方をグリップできるのが最大のポイント?

ストレートバレルにおける最大のポイントと言っていいのが、『バレルの前方をグリップする』ことです。

実は、この前持ちグリップによってどのようなメリットがあるのかというのがまだ私には理解できていないので、研究した上で改めて書こうと思います。

悩む時間がもったいない

ここまではバレルの形状におけるメリットを話しましたが、ここではちょっと違う角度からのお話をします。

なんでもそうなのですが、自分が欲しいものを真剣に探して迷っている時はちょっとワクワクしつつも本当にこれでいいのか?と迷ったりしませんか?

その気持ちはとても理解できますし、悩む要素ですよね。

ですが、どのダーツを買うか迷っている時間が長くなればなるほど結果的にダーツを楽しむ時間が短くなってしまいます。

せっかくモチベーションが高くなっているのに、ダーツをすることではなくバレル選びに時間を使うのはもったいないです!

念入りに調べることは悪いことではないのですが、評価基準が増えれば増えるほど結果的に優柔不断になってしまうので、とりあえず迷ったらスパッとストレートバレルを買いましょう。

どんなストレートバレルがいいのか?

ここまでストレートバレル購入をおすすめする理由を書いてきましたが、実際にどんなバレルがいいのか迷うと思います。

そこで執筆時点で約60〜70種類ほどのストレートバレルを投げてきた私りょふくんが、どのようなストレートバレルがいいのかを紹介していこうと思います。

リングカットがバレルに均一にはいっているもの

ここ近年はバレルの加工技術が飛躍的に向上したのか、毎年さまざまなカットを施したバレルが発売されています。

デザイン性だけでなく機能性も高いものが次々と出てきますが、私がオススメしたいのはリングカットがバレルに均一にはいっているダーツです。

というのも、リングカットはダーツのカットの中でもメジャーなものでどのメーカーのバレルでも使用していないことはほぼありません。

さらに、リングの幅や深さのバリエーションも他のカットに比べて非常に多く、スタッキングが発生してカットが摩耗しても比較的グリップ感に影響が出にくいこと(マイクロリングカットは影響が出やすいですが…)もリングカットをおすすめしたいポイントです。

投げていく中で自分の好みのカットがわかってからリングカット以外のものに挑戦していく方がより賢くバレルを選んでいけると思います。

初心者の方は、とりあえずリングカットが均一にはいっているストレートバレルを選ぶと無難でしょう。

バレルの重さは投げてみて選ぼう

もしも試投ができる場所や、すでにハードダーツをしている人が近くにいれば、購入前に是非一度ハードダーツを投げてみて重さの感覚を確かめてから購入しましょう。

実際にバレルの重さはバレルへのグリップ圧などに影響が出ますので、地味ではありますが気をつけましょう。

バレルの重さについては以下の記事に選び方を書いていますので、参考にしてみてください。

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太さがある程度あるバレル

『細いバレルの方がグルーピングにいいからストレートバレルの方がいいと言ったのはなんだったのか?』と思った方はとても鋭いです。

確かに細いダーツの方がグルーピングに有利なのですが、細いダーツは指が触れる面積が少なくなるためカットを強くしたりしない限りグリップの安定感が下がってしまいます。

グルーピングが上がったとしても、そもそもグリップ感があまり良くない結果自分の思う通りに投げられないのでは意味がないですよね

ですので、細すぎずある程度の太さがあるストレートバレルを選びましょう!

バレルの重さにもよりますが、私のおすすめは6.2mm~6.4mmであればダーツのグリップで困らない太さになると思います。

長さが50.8mm以下の長さである

ストレートバレルの長さについてですが、私のおすすめは長さが50.8mm以下のバレルを選びましょう。

この50.8mmという長さなのですが、ちょっと中途半端な長さですよね。

確かにmm単位だと微妙な長さですが、イギリス等英語圏で使用されているインチに直すと50.8mm=2インチとキリの良い数字になります。

実際に海外のバレルメーカーが販売しているダーツは50.8mm前後の長さのバレルを製造していることが多く、特にこの長さより長いバレルは多くありません。

また、日本人の手の大きさからすると50.8mm以上の長さのダーツは長すぎると感じるかもしれません。

特にソフトダーツでトルピードを使っている方は50.8mmでも長すぎる、なんてこともありますので、自分の手の大きさやグリップ感と相談することにもなりますが、基本的にはこの長さ以下のダーツを選ぶといいでしょう。

具体例

”じゃあ、どんなダーツがいいんだ?”と思った方もいらっしゃると思います。

ですので、私がオススメするダーツを紹介します。

  1. Winmau フォックスファイア
  2. Mission ディープインパクト
  3. RedDragon 2021 GT3’S

の3つです。
下にリンクを貼っておきますので、スペック等の詳細はそちらでご覧ください。

ダーツショップ Aiming Zept

浅めのリングカットによるリリースのしやすさが特長のストレートバレルです(^○^)また、タングステン80%と侮れない実用的…


ダーツショップ Aiming Zept

■商品内容 バレル×3 (タングステン80%) フライト×3 シャフト×3■バレルスペック※メーカー公表値です。現物とは…


ダーツショップ Aiming Zept

高品質&コストパフォーマンスを実現した王道のストレート&リングカットモデルです(^O^)■商品内容 バレル X 1セット…

これらのダーツは、上記の条件に一致しながらも比較的安価に買えるバレルであることがポイントです。

というのも、残念なことにはじめて買ったダーツが自分にピッタリもダーツだったという人は少ないんですよね(というより、自分に合うダーツが最初から見つかる方が奇跡です!)。

さらに、日本でバレルの平均的な値段は¥11,000(税込)くらいであることを考えるとちょっと手を出しづらい人も多いのではないでしょうか?

ですのでいきなり高いダーツを買うのではなく、最初はコスパのいいダーツを買って慣れてきてから好きな選手モデルのダーツを買ったりしても遅くはありません。

もしもハードダーツを購入することを考えるのであれば、ぜひ上記のようなバレルを検討してみてはいかがでしょうか?

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

購入するバレルを決めた方はすぐに買ってしまいましょう、そしてダーツをたくさん投げてどんどん上達していってください。

まだ決めかねている方は、焦ったりしなくても大丈夫です。

ですが、引き伸ばしても時間がもったいないので”この日までに決めて買う”、と期間を決めて買ってしまいましょう。

はやく買うダーツを決めて購入してダーツを投げにいった方がより楽しくなれると思います。

皆様がより良いダーツライフを送れますよう願っております。

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