ダーツがボードに刺さらない原因と解決方法

  • 2021/10/15(金)
  • 2022/12/07(水)
  • 雑談
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ダーツを始めたばかりの人や、投げ方を変えたりした人の中で何回かダーツがボードに刺さらない、なんて経験はありませんか?

ソフトダーツではダーツ自体がボードに刺さらなくても、反応さえしてくれれば点数になるのでそこまで気にしない人もいるかと思います。

しかし、ハードダーツではダーツのポイントがボードに接していないと点数として認められないのでダーツが弾かれる(バウンスアウト)ことは避けたいですよね。

また『刺さらないこともそうだけど、刺さらずに落ちたダーツを何度も拾う作業が嫌だ』なんていう人も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを抱えている人たちに向けて、ダーツがボードに刺さらないことについて解決する方法をお話ししていこうと思います。

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刺さらない原因は?

ダーツが刺さらない原因は多くに渡りますが、はじめに『なぜ刺さらないのか?』という理由を分類してみましょう。

大きく分けると次の3つになると思います。

  1. ダーツの刺さりが甘い
  2. スパイダーやすでに刺さったダーツに接触して弾かれる
  3. そもそもボードに届いていない

これらのうちどれかが起きてしまうことを防げばダーツがボードに刺さらない問題は解決できるのではないでしょうか?

ですので、以下でそれらの解決方法を見ていきましょう!

具体的な原因と解決方法

前段で3つの『なぜ刺さらないのか?』という理由を挙げましたが、それぞれ具体的な例を挙げてボードに刺さらない原因とその解決方法を見てみましょう。

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ダーツの刺さりが甘い

ダーツがボードに深く刺さっていなければ当然ダーツが落ちやすくなりますし、特にスタッキングが起きるハードダーツではダーツの刺さりが甘いことは致命的です。

もしも180のチャンスにも関わらず、刺さりが甘いせいで投げたダーツが刺さったダーツを吹き飛ばして0点、と言うオチは悲しいことなので、ダーツの刺さりが甘い原因とそれに対しての解決方法を1つずつ見ていきましょう。

ボードの問題

ダーツボードはサイザル麻を圧縮して固めたブロックを組み合わせて作られていますが、その圧縮率が高かったり麻の質によってダーツボードの硬さが変わります。

ボード自体が硬いと、そもそもダーツが刺さりにくいので結果として刺さりが甘くなってしまうことが多いです。

また、ボードも消耗品ですので使っていくとボロボロになっていきます。

そうすると、ボードがスカスカになって刺さらなくなってしまう、なんてこともあります。

これらの解決方法としては、ボードを変えることが1番早い解決方法です。

ダーツバー等では設置されているボードを変えることは難しいので、せめてボードを回してボロボロではないところを投げられるようにしてみてください。

現時点で私が思う柔らかいボードの代表はWinmauから発売されているBladeシリーズです。

これは一度使うと他のボードが硬すぎる、と思ってしまうほどの良ボードですので家に一枚ボードを置くなら絶対にこれをオススメします。

ただし、Bladeシリーズは日本の公式戦では使用されていませんので、大会出場を視野に入れている人はその大会で使用されているボードで練習したほうがいいです。

具体的には、Dynastyから出ているEmblem KingやUnicornのEclipseシリーズになります。

次には、ボードを長く利用できるようにメンテナンスをすることです。

これに関しては、以下の記事をご覧ください。

Ryofu Darts

ダーツに夢中になっていると、あれもこれもと色々道具を用意したくなりますよね? その中でも『家でも投げたい…!』と思う人は…

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フライトがボロボロ

フライトはダーツの飛行姿勢に大きく影響を与えるパーツですが、そのフライトがボロボロになっていることがダーツの刺さりが甘くなる原因になってしまうことがあります。

特に、裏抜きと呼ばれるダーツの飛び方をしている人はかなり影響を受けます。

というのも、フライトには風を受けることによって飛行姿勢を保つ+ダーツが返る時にパワーを与える役割があります。

フライトがボロボロだと、特に後者の『ダーツが返る時にパワーを与える』役割をうまく果たすことができず、結果刺さりが甘くなってしまうことがあります。

この原因の解決方法としては、ズバリさっさと新しいフライトに交換しちゃいましょう。

成型フライトを使っている方は多少コストがかかりますが、それだけで刺さらないストレスから解放されることを考えたら出費も許せちゃうのではないでしょうか?

セッティングを見直す

フライトだけでなく、全体のセッティングを見直すことでも刺さりが良くなることは十分にあります。

というのも、ダーツの飛行姿勢(裏抜き・表抜きでダーツが飛んで行く人)によってはダーツの刺さりぐう愛の良し悪しがはっきり出やすいです。

一般的にダーツの全長が長ければ、ダーツの動きが放物線により近くなるので自分の好きな飛びになるよう調整してみてください!

ポイントをやすりがけしていない

ダーツのポイントは販売されている状態では基本的にツルツルです。

この状態でも遊べますが、ツルツルなのでダーツがボードに刺さった時に抜け落ちやすいです。

また、ポイント自体に加工がされていて抜け落ちないようになっているものもありますが、使用していくにつれツルツルになりそのままの人も要注意です。

解決方法としては主に2つで、ポイントにやすりがけをするかポイント自体を交換してしまうことです。

多くの場合はやすりがけで解決しますが、いっそのこと新品に交換してしまうのもありだとは思います。

ポイントの先が丸い・曲がっている

ポイントが十分に尖っていないこともダーツが刺さらない原因となります。

一昔前のダーツボードはスパイダーがワイヤーで作られており線が太かったので、バウンスアウトを防ぐためにあえてポイントの先をある程度丸くすることがありました。

ですが、最近のボードはスパイダーが細くボードにほぼ埋まっている状態のものが主流ですのでポイントを丸くする必要はなく尖らせたほうがいいです。

ただ、あまりにもポイントが尖りすぎているとポイントが欠けやすくなってしまうので注意が必要です。

また、ボードが設置されている場所にもよりますが、落ちたところが悪いとポイントの先やポイント自体が曲がってしまうこともあります。

曲がってしまったポイントを使っていても、いいことが本当にないので即交換しましょう。

解決方法はポイントの先をシャープナーで尖らせるかポイント交換です。

シャープナー

シャープナーで尖らせることが1番手っ取り早いのですが、先を尖らせると削る分ポイントが多少短くなります。

ポイントも消耗品ですのでしょうがないのですが、3本の長さが微妙に違うのが嫌な人はポイントを交換したほうがいいと思います。

もちろんポイントが曲がってしまっている場合は何度でも言いますが、交換です。

ポイントのメンテナンスについて以下に記事を載せておきますのでそちらをご覧ください。

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また、ポイント交換については以下に記事を載せておきますのでそちらをご覧ください。

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軽いダーツを使っている

一般的にハードダーツは20g〜26gとソフトダーツに比べて重いラインナップになっています。

投げ方にもよりますが、基本的に22g以下のダーツの場合はある程度の矢速がないと刺さりが甘くなることがあります。

というのも高校物理の範囲で言えば、運動エネルギーは物体の質量と速度で決まります。

公式で表すと、質量𝑚[𝑘𝑔]物体が速さ𝑣[𝑚/𝑠]で働いているとき、この物体がもっている運動エネルギー𝐾

𝐾=1/2𝑚𝑣^2

と表記されます。

エネルギーが大きければ大きいほどよりダーツがボードに刺さると思ってください。

公式からすると速度の方が影響が大きいのですが、ダーツは狙ったところに入れるゲームなのでダーツが速すぎてコントロールできないと意味がありませんので、速度はそこまで速くすることはできませんよね。

そうなると物体の質量の方がダーツにおいては重要となります。

ただ、自分に合わない重さのダーツを投げると体への負担が大きくなるので気をつけてください。


スパイダーやすでに刺さったダーツに接触して弾かれる

これはよくあることなのですが、試合中に起きたら最悪ですよね。

PDCの大会の中でも稀にバウンスアウトは起きますが、その中でもギャリーアンダーソンのバウンスアウトが1番有名ではないでしょうか?

これは最終レグで、最後にブルを決めれば勝利となるスローでバウンスアウトしてしまい上がれなかった結果ギャリーアンダーソンが敗退すると言う悲しい結末を迎えています。

また、この試合に限らずギャリーはダーツ同士が当たって弾かれてしまうこともあったりも…

これらのようなバウンスアウトは起きてしまう時には起きてしまうのですが、可能性を少しでも減らせるようにしたいですよね!

スパイダーが浮いている

得点エリアを分けているスパイダーですが、時間と共にスパイダーが浮いてしまうことがあります。

スパイダーが浮いてしまうと、ポイントと接触する可能性が高まり弾かれることがとても多くなってしまいます。

ブル周りのスパイダーが浮いた状態

こうなってしまったらボードの交換しましょう。

バレルの最大径が大きい

バレル同士の接触はいい方向で働けばスタッキングという形でボードに吸い込まれるように刺さってくれるのですが、バレルの最大径が大きいダーツでは接触した際に弾かれる、またはすでに刺さったダーツに押し出されて狙ったところからズレた位置に刺さることが多くなります。

特にトルピードやボム型のダーツはそのような傾向が強いです。(もちろん例外はありますが)

解決策としては、ストレートバレルを使用する・無理に同じところを狙わずスイッチングする・横に並べていく刺し方をするなどありますが、2つ目が1番簡単にできると思いますので試してみてください。

スイッチングについては以下の記事をご覧ください。

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ダーツの投げ方・ダーツの飛び方に問題がある場合

今まで紹介してきたものはいわゆる外的要因と言われるものです。

簡単に言えば周囲の状況や自分以外のものからの影響によるものです。

一方、投げ方やダーツの飛び方は自分に原因があると捉えられますよね。

その場合は自分のスローを撮影して分析する・ダーツのレッスンを受けてみることが必要です。

特に後者に関しては、自分一人では難しいことでもプロの方や専門で研究している人達がいるので実際に自分のスローを見てもらいつつアドバイスをもらえるのは時間の短縮になるので受けられる人はぜひ受けてみてください!!

おわりに

ここまで原因と解決方法を提示してきましたが、自分に当てはまるものはありましたでしょうか?

これら以外にも原因があったり、解決方法があったりするとは思いますが、当てはまったものがあればまず一度解決方法を試してみてください。

当てはまる原因がなさそうであれば他に何が原因になっているかを分析したり、自分が信頼している人からアドバイスをもらうなり行動してみて下さい。

もし解決できなければ別の手段を取って解決できるようにしていきましょう。

少しでも楽しいダーツライフが送れるよう祈っています。

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